第2章 ピンクの……獣??
『あッ!』
僕は足が縺れて転びそうになり”ギュッ”と目を瞑る
鬼、由「「梓!!」」
”パシッ”
転びそうになっていた所を両サイドから煙ちゃんとあっくんが手を取って支えてくれた
『あ、ありがと!』
ウ「ちくわぶ?何ですかそれは?」
由「この世に存在していながらしていない不確実性の象徴の様な物です。そのちくわぶが存在する意味を考えるんです」
二人に手を引かれながら走っていると…
?「あ~!! お前ココに来てたのか?」
目の前に有基が現れ、僕たちは立ち止まった
箱「何それ?俵山先生のペットのつもり?二人羽織?隠れ蓑?お握り食う?」
『え、ゆもくんなんでお握り持って廊下に居るの??』
由「さぁ~?」
箱「もう逃がさないぞぉ!!」
ウ「近づいたら死にますから!」
箱「え~何で!何で!」
そう言って今度はウォンバットとゆもくんの追いかけっこが始まった
ウ「結構ですぅ~」
箱「良いって事だなぁ~」
そして二人は走って何処かに行った……
由「疲れた……サッサと部室行こうぜ」
『だね!はぁ~走り疲れた…(-ω-)』
僕らは歩いて部室に向う_
鬼「アイツ等話噛み合って無かったよな」
由「1ミリもな!」
『確かにね! あははは~(;´∀`)』
部室の前に着き扉を開けると…
?「ウイッス!」
?「ごきげんよう、先輩!」
先に声を掛けて来たのは2年生の蔵王立くん、その次は同じく2年生の鳴子硫黄くん
鬼「硫黄、今日はどうなの?」
鳴「200度の油にバターの塊を入れた感じですね」
『ん? 200度の油にバター??』
鬼「立は?」
蔵「ある意味、絶好調~」
鳴「20分程で2000万がとけました」
蔵「トリプルブッキングで困りまくりですわ」
由「二人とも良くやるね~」
鳴/蔵「「金は/女は命です!!」」
二人ともキメ顔でこっちを見る
『え~と…よく分からないけど、相変わらず凄いね~(;・∀・)』