第3章 怪人とモザイク5人組!?
ウ「さぁ! バトルラバーズにラブメイキングです!」
ウォンバットが言うと
突然、俺の身体が勝手に動き出し
「え? ラブメィk… 愛する地球を汚すものよ!」」
怪人を指さしながら 口が勝手に開いた
(は!? 俺、何言ったんだ…??)
鳴「何を仰いますか?由布院先輩!?」
4人が驚いた顔をして俺を見る
(否、俺に聞かれても…)
でも、そのあとも俺に続いて…
蔵「愛なき力に正義はない!」
鳴「愛こそは全て!」
鬼「愛に生き、愛に死す!」
たぶん皆も俺と同じで言わされているんだと思う
そして……
箱「我ら愛の王位継承者!」
「「「「「バトルラバーズ!」」」」」
有基の合図でみんなの声が重なった
けど、これで終わりじゃなかった…
「ラブメイキング!」
また口が勝手に動き出し、
"チュッ"
俺は操られたまま左手のラブレスレットに軽くキスをした
すると、ラブレスレットから水のリボンが出てきてソレに体が包み込まれ
・
・
・
「ヒラメキ王子、バトラバ・セルリアン!」
制服から、変なスーツ(?)に変わっていた
みんなの変身? が終わったところで…
箱「愛の力を…」
「「「「「思い知れ!」」」」」
(なんで腰まで振ってんだよ…俺……)
そこで、やっと体が自由になった
「売れないアイドルグループみたいになってるぜ、俺達…」
鬼「脱げないぞ!」
熱史が服を脱ごうとしてるが脱げないみたいだった
「マジか('Д')!?」
俺も服を引っ張るが全然破れる感じもない
「マジだ!!」
鳴「一生このまま!?」
「ちょっと解除して!!」
俺がウォンバットに言うも…
ウ「何を仰るんですか?今更…貴方方は地球を守るバトルラバーズなのですよ!」
(バトルラバーズって……)
俺たちは気づいていなかった…
変身したり、こうしている間に
アイツが来ていたなんてな………
end