第2章 ピンクの……獣??
”カコン”
?「お願いします」
湯気が晴れて見えたのは…
『ピンクの
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獣??』
?「あの……ちょっと、話を……」
ピンクの獣が僕たちの方に近づいてくる
『え、煙ちゃん…』
僕は煙ちゃんの腕を掴みながら後退るも…
”ツルっ”
僕が足を滑らせて”バシャン!!”っと三人揃ってお湯の中に倒れた
『わっ!!』
その間に”バシャバシャ”獣が急接近してきて
煙ちゃんに抱き付こうとする
由「くっさいって……刺さる毛!!」
鬼「つか、何熊?犬?、豚?」
『鼻からして、コアラじゃない?』
僕たちが騒いでいると_
”ガラッ”
?「お客さーん、風呂の中で暴れないでください」
扉を開けたのは、デッキブラシを持った店員?さん…
『た、助けて~(;´Д`)』
?「ウォンバット!! うわ~(∩´∀`)∩」
店員?さんは目をキラキラさせお湯の中に飛び込んで来た
獣を抱っこしながらじゃれ合ってるのを見て
由「今のうち逃げるぞ…」
煙ちゃんは俺の手を取って壁に沿いながらこっそり風呂を後にした
後ろで「助けて~」と聞こえたのは
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多分気の所為w…