第4章 雲り空
「申し訳ありません!ここへの立ち入りは出来ません」
カカシは晴のチャクラを辿り火影邸の地下までやってきたが結界班に止められてしまう
「この結界は晴の血経限界なのか?」
「…はい…火影様もお止めになったのですが、ご自身で望まれたことです…」
「……術のリスクは…」
「よくはわかりませんが、自らの命が期限とゆう強力な術で、術者はこの限界の外へは出ることが出来なくなると仰っていました…」
一生涯、里を守る結界…
里のため術に縛られながら生きていくことを彼女は決断したのだ
「…そう、ですか…では一つ、彼女に伝言を…」
晴に会うことは叶わなかった、しかし彼女の決意を知ったカカシは戦地へと足を向けるのだった
戦いを終わらせ、必ず帰ると心に決めて
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この戦いが終わったら
伝えたいことがある
待っていて
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