第4章 雲り空
「…空を見ろ、あれは結界か?」
「練り込まれてるチャクラの量半端じゃないわよ!」
「きっと里の戦力が減るのを補うために結界が強化されてるのよ!ね、カカシ先生、先生?」
これは…
「…そうだな」
「カカシ!気がついたか?あの結界…」
「ガイ、ああ…あんなもの出来る奴、俺は一人しか知らないよ」
「やはり晴か…しかしあいつが幾ら優秀だといっても、あれほどの結界術を…」
「…たぶん血経限界だ、俺でも知らない術と言うことは、今まで使わなかった理由があるんだろう…まぁここまでの術となると何かしらでかいリスクが有りそうだな…」
…晴…無理してくれるなよ…