第3章 ■3
『え、小瀧君?!』
私と里奈が驚くのをよそ目に至って普通の流星。
横「ちょ、流星友達なん?」
流「ああ~…さっき声かけられて(笑)」
ふにゃっと答える彼。
そりゃイケメン同士仲良くするのか…
なんてしょうもないことを考えながら教室に戻れば女の子から"どういう関係?"
なんて質問攻めされ
"幼馴染"
と答えれば安心そうに笑う女の子たち。
横「でもびっくりやな~…あんなイケメン達が…」
と苦笑する里奈に私も苦笑してみせる。
そしてある事に気付く。
流星の周りにも女の子が沢山いることに。
いつの間にか私の周りは一日で凄いことになっていた。