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I…

第3章 受け入れざる世界。




「いや?君が珍しい表情をしたものでね
嬉しくてたまらないんだよ」


くるくると回り始めた変態。


「……珍しい表情?私が?」


「気づいていないのかい?
拗ねている、と言えばわかるかな?」


すねている?

私が?



「拗ねるとこなんてなかったでしょ」


「coolな君も好きだがぁ、
綺麗な顔を歪める君も好きになったよ」



……………こいつは危険人物だ。


「はぁ………もういいや」


あの喫茶店のことは言わないでおこう。

気が削がれたし。


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