• テキストサイズ

I…

第3章 受け入れざる世界。




「皇」


「………………」




「トレビアンな皇?」


まったくうるさいやつだ。

無視をしてもキリがない。



「私、おいしくないんだけど?」


「素晴らしい君という意味で言ったのさ
やっとこっちを向いてくれた」


もういいからそのニヤニヤをやめてほしい。


「………それで?なに?」


「ふふ、僕からのプレゼントがあるんだ」


「プレゼ、ント?
なに、なんの風の吹き回し?」


それにプレゼントって、

毎日もらってるようなもんでしょ

服だって毎日増えてくし



/ 157ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp