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I…
第3章 受け入れざる世界。
______
「皇、起きているかい」
「………習、なんで昨日は居なかったの。」
あれから変態城に帰り、
習のいないただっ広い部屋に一人で
本を読んでいた。
そのまま眠っちゃってたけど、
なんともつまらない夜だったか
「一発言がそれかい?ふふ、すまなかった
急用でね、出ていたんだ。」
なにを笑ってるんだこの変態は。
「……そう。そういえばさ、
昨日、いい香りがする喫茶店見つけて………ってなにニヤニヤしてるの」
いやに視線を感じると思えば
習が私を見てニヤニヤしていた。
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