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第5章 繭




「ふたりとも…騒がしいんだから」



あぁ、そうか

つまんなかったのは

この人たちよりも騒がしいひとと

こういうところで過ごしたからか



「あ、起こしたか?ごめんな!」


「ううん、大丈夫」


「でも、君はいろんな意味で目立つから、
あまり寝ない方がいいかも」


金木くんは苦笑いをしている


「目立ってる……わたしが」


「んー、まぁ仕方ねぇだろ
これだけ綺麗じゃーなぁ」


「いや、それもあるけど、格好の話だよ」



「格好?」


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