第4章 すぐそこにそれはあった。
トーカside〜
コイツがここへ来る可能性を作っておいてよかった
こいつらの武器はここではやりにくい
ポイ
「は…?」
目の前のやつは箱を持ち替えていた
バサァ
「!?
もう一個?」
というか
さっきの武器も今度のやつもまるで
「嫌」
ヒナミがつぶやいた
「ヒナミ?」
「急いで拵えたからケースが2つになってしまったが、
クク…どうだ?
見覚えがあるだろう?」
ヒナミは震えている
「大好きなお前の母親だ
クインケは
お前たちの赫子から作るものだからなぁ!!」
「いやだぁぁぁあぁぁぁ!!」
なんでこんなにゆがんでる
「こ
んの!!
ゲス野郎ォ」
トーカside〜end〜