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I…
第4章 すぐそこにそれはあった。
うさぎちゃんが怒りに飛び出して
男のもとへ駆け出した
男は“箱“を持ち勢いよくそこから
なにかを出した。
「やっぱりこの匂いは箱ね」
なんだろう
ぐらぐらする
「ほう!見事!
そこらの雑魚とは違うな!!
今日死ぬ運命で無ければ過日の20区
“梟“のように」
臭い臭い臭い
「さぞかし厄介な“喰種“となったであろう!!」
く、さい
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