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I…
第4章 すぐそこにそれはあった。
金木side〜
彼女が倒れてから、
トーカちゃんに叱られて
僕は難なく仕事をこなした。
「裏口閉めた?」
仕事を終え、着替えて戸締りをしていた。
「うん」
そこであまりにも上の階が静かなことに
少しは考えてしまう
「上の部屋静かだね」
あまりにも静かすぎる。
彼女はまだ寝ているのだろうか
店長もさっきまで戸締りをしてくれてたが
帰ってしまったし
「?
寝てるんじゃない?ヒナミ」
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