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誰よりも君で。heiji×kazuha恋物語【名探偵コナン】

第13章 救ってくれたモノ


「…。ん?…平次…」
「お…おぉ!目覚めたか和葉。…それより傷!刺された所どうしたんや?!」
「傷…?」
和葉は痛みを感じない身体を疑問に感じながらナイフの刺さった右足を見た。
すると、ナイフは丁度ズボンのポケットの所に刺さっていて中に入っていたトランプがほとんどナイフを受け止めていた。皮膚はかすり傷程度で済んでいる。
「良かったぁ~。ほんまによかった」
平次の顔に安堵が蘇った。
「本当、新年早々びっくりするよ」
「ね」
4人は恐怖で凍りついた場を溶かすように笑った。
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