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誰よりも君で。heiji×kazuha恋物語【名探偵コナン】

第11章 それぞれの未来


平次はそう言って和葉の涙を手で拭った。
「なんや…冗談やったんか…」
「そや。ほんなら今から俺が愛してるんは和葉だけやって証明したろ」
和葉をそっと抱き寄せ唇を重ねた。そして制服の下に平次はすっと手を通していく。
「ふぁっ…平次!アカン…こないなとこで…」
「ほんならどこやったらええ?」
「家とか…」
「分かった。帰ったら和葉の家行くわ」
平次は笑顔で言った。
「あ、今日はアカンねん」
「何でや…?」
「…その…えっと…」
和葉は言葉を詰まらせた。
「大丈夫や。きーたるから言うてみ?」
「う…うん。お母さんがな…平次と遊ぶなって…」
「和葉んとこのオカン怖いでなぁ。ほんならまたの機会にするか…」
平次は素直に諦めた。
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