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誰よりも君で。heiji×kazuha恋物語【名探偵コナン】

第8章 チョコレートのsacrifice


放課後…
授業が終わり和葉は校舎を出た。すると外で騒がしい声が聞こえ何事かと野次馬に混じり騒がしい方へ行った。そこには救急隊員にタンカで運ばれる平次の姿があった。
「…?!」
和葉はすぐさま平次の元へ走った。
「平次?!大丈夫?!どないしたん?!」
「だ…大丈夫や。和葉。イタタタッ」
「痛いってゆーてるやん!いったいどないしたん?」
和葉がそう聞くと平次はなにも答えないまま救急車に運ばれていった。和葉は心配になり平次と同じ剣道部の部員に何があったのかを聞き出す。
「服部先輩、こての紐が壊れてたらしくてそれに気付かんと竹刀受けてはったらこてが外れてしもてそのまんま竹刀が服部先輩の手、直撃して血だらけにならはったんですわ」
平次の後輩がさっきあった事について和葉に話した。
「んでっ?!平次、どこの病院運ばれてったん?!」
「た…確か市立病院ゆーてはりましたけど」
即座に和葉は病院へ向かった。
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