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誰よりも君で。heiji×kazuha恋物語【名探偵コナン】

第19章 最後の Feeling


「はい。どちらさんで…って和葉やんけ。どないしたんや?」
インターホンから平次の声が聞こえた。それを聞いた瞬間、和葉の心の中で止めていた悲しみが押し寄せてきて泣き始めた。
「うわぁーんっ!!平次ー!」
「ど!どないしたねん?!和葉!今そっち行くから待っとれよ!」
平次はすぐさま和葉が立っている玄関の元へと走った。
「和葉!!」
「へ…平次ぃぃぃぃ!!!」
大声で和葉は泣き叫んだ。
「どないしたねん?」
「う…ひくっ…あ…あんな……うぁんっ」
「と…とにかく中入れや」
平次は和葉を連れて自分の部屋へと入った。
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