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観覧車で・・・

第2章 隠し事


「なんでいちいちそんなことで電話をしてくるんですか!?」
私は怒りながら言った。まあ、よかったのは観覧車を降りたあとだったことくらい。
「それは、共演者の都合で今すぐ撮影を始めるからさ!!!」
えええええええええええええーーーーーーー!!!!!!

その後私は急いで空を飛ぶでポケウッドに向かった。まあ、海をまっすぐ渡ればすぐだし。
「私です!!メイです!!今つきました!!!」
私は息を切らして叫んだ。
「おぉ。はやいねぇ。」
監督らしい人が近づいてきた。
「じゃあ。衣装に着替えてもらえるかな?タイトルは『ポケドルな君』メイさんは『一般人役』ね。」
それだけ言うと監督は去っていった。

私が着替え終わって撮影所に向かうと、案の定私待ちだった。私は悪い気がして走って撮影所まで行こうとすると、
「わっ!!!」
足をすって何もない場所で転んでしまった。
「いたた・・・。」
私が立ち上がろうとすると、すっと手がのびてきた。
「大丈夫?」
「あ、ありがとうございます・・・。」
私はその人の手をつかんだ。
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