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糸車 2

第4章 犠牲


「出ていけ。」

その声は、凍りついていた。

「待ってくれ、秀吉。僕は」

「出ていけ。」

「いや、その」

「出ていけと言っているのがわからぬか?」

これは無理そうだ。
これ以上は逆に秀吉がさらに不機嫌になるだろう。

「悪かった、秀吉。
僕は君の気分を害するつもりは無かったんだ。
信じてくれ。」

せめてもの言い訳と謝罪をする。
返事は無かった。
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