第2章 学生の嵐
「じゃあそろそろいくよ」
意味ありげに呟いた相葉さん。次の瞬間俺は今まで生きてきた中で感じたことのない痛みに襲われていた。
「ッああ、ん、ぐ、あっ」
相葉さんは俺のナカに猛りたった自身を挿れてきたのだ。もちろん慣らされていない分痛みは倍増しているし男に突っ込まれるなんて初めての体験だった俺はわけもわからずただひたすらに涙と喘ぎ声をこぼしていた。
「きっついな、和のナカ」
「ああ、あい、ばさッ…痛ッ、ああ」
あまりの痛みに意識朦朧としているとそれを許さないとでも言わんばかりに相葉さんが腰を打ち付けてきた。
「い、った…ああッ、嫌、ああ」
「嫌?ふーん」
俺の言葉が気に入らなかったのか再度胸の突起をひねりあげながらナカを抉りあげる。身体中の熱が一点に集中してはちきれそうになる。
「っああ、む、りッあ」
二重苦に耐えかねた俺はとうとう意識を飛ばした。