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嵐 と 嵐 で

第2章 学生の嵐



「和、和おきて。昼休み終わるよ」

先ほどの激しすぎる行為で意識を飛ばしていた俺は相葉さんに揺さぶられ目を覚ました。

「…痛い」

俺はぶっきらぼうにそう言って相葉さんを見上げた。

「誰かさんのせいで腰が痛い。頭も痛い。責任とって保健室連れてって」

「保健室でシたいって?和もお盛んだなあ〜、仕方ない。いくよ」

相葉さんは言葉の意味を取り違えていたけど差し出された手に込められた意味は伝わったので俺はその手を握った。

「相葉さん好き」

「俺も和が好き」













F i n .
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