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憎む、恨む、以上に愛する。
第2章 鳥籠
「ひさしぶりに抱かれてみるか?」
いやらしく笑って視線を流す。
「あんなのと抱き合ったあとのに抱かれるなんていやよ。」
ほんと、憎い男だわ。
「フフフッ…言うじゃねぇか」
「間違ってる?
でも、そうね、明日ならいいわ。
一日を私にくれるのなら。」
私がめずらしく自然にしていて、
なお、誘いを受けていることに驚いている。
「やっと、振り向いたのか?」
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