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心で繋がって〜失くして気付く重み〜

第4章 あなたと最初から


『もうっ。モブリット!
私が妻だなんて怖いこと言うなよ。』

「すいません。でも本心ですよ。」

『ん?』


「分隊長が、慕われているというのは本心です。」


『あぁ…ありがとう。』




机の上に今日、買った花を飾る。
この前のはとっくに枯れてしまっていた。


「また来週あたり…行きましょうか。」

『…花もそんなに買うと怪しいだろ。』

「来週は…壁外調査前です。
分隊長が、今度は私に…花を。」


優しく笑うモブリットに私も笑みが溢れた。



…そうだ…来週は壁外調査だ。
新たな拠点作りだったな。


『そうだね…行って見るよ。』



一目見れば良い…そんな生温いものじゃ足りなかった。

あなたをやっぱり感じたいんだ。



エルヴィンには今日の事は報告した。
なんの変化もなかったと。

エルヴィンからは今後も私服でなら
様子を観察してもいいと許しが出た。

本来ならば…リヴァイという確信が持てた時点で
エルヴィンは彼を連れ戻すのだろうが…

家族がある身で…
確信もない上では何も出来ないと揶揄した。

そして、エルヴィンは
リヴァイであろうハロルドと会うことを
強く拒んだ。その理由は解らない。
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