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心で繋がって〜失くして気付く重み〜

第3章 あなたの生存確率





「はっ!?何だって?」

壁外調査を終え、本部に帰ってきた
調査兵団は自由時間となり
ジャンとエレン、ミカサとアルミンは
談話室で話し込んでいた。


「だから、アレはリヴァイ兵長だった。」


「ジャン、そんなことあるわけ…」
アルミンの戸惑いの声が響く。


「リヴァイ兵長は、死んだ。
私はそう、思っている。」



「アルミン、ミカサ…俺だってそうさ。
でも、アレはリヴァイ兵長だったんだ。」



「ハンジさん大丈夫かな…」



アルミンの心配する声がジャンの胸には響いていた。
共にあの彼の姿を見てしまっているからこそ…
衝撃は大きく…また、反動として
心のダメージは大きい。


あの男は…人違いだと言ったのだから…。



「俺、様子見てくる…」


ジャンが席を立つと他の3人は
顔を見合わせた。



「なぁ、アルミン。鈍感な俺でも何となく思う。
ジャンの奴…まさか」


「あぁ。エレンの思うように…
ジャンはハンジ分隊長が好きなんだろうな」







ジャンは一人、長い廊下を歩く。

その真ん中のあたりに、ハンジの部屋がある。
扉の前にたち、ノックをするが
返事はなかった。


ドアノブを回すが、まだ鍵がかかっていた。


「いないのか…」



ふと思い出したのは執務室。
ジャンの足は勝手に執務室へと向かう。
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