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心で繋がって〜失くして気付く重み〜

第2章 あなたの存在




…全くみんな…何だってんだ…



私室の机に向かい…書類に目を通す。
この所集中できておらず、書類が少しずつ溜まってきていた。


『リヴァイの分も私に回ってきてるんだよ?』



文句の一つでも言ってやりたい気持ちで
机に向かう。

しばらくするとコンコン…と誰かが
扉をノックする。



『はい。誰?』


「104期生、エレン・イェーガーと」

「同じく104期、ジャン・キルシュタインです。」


『入っていいよ。』




扉が開かれると2人が少し申し訳なさそうに立っている。


『どうしたの?こっちおいでよ。』

私が手招きをすると彼らは
少し表情を明るくし近くまで歩みを進める。


「ハンジさん…それは?」

エレンが私が判を押す書類を覗き込む。


『あぁ。リヴァイの残した仕事さ。
たまったもんじゃないだろ?』


「兵長…こんなに沢山…」


『ひどいだろ?全く』


私がハハハッと笑うと、2人もハハっと短く笑う。



「あの…俺っ…何か手伝うことないっすか?」

『ジャン…ありがとう。なら…
そこの書類をエルヴィンのところにお願いできるかな?』


「えっ!?団長の所ですか!?」


『うん。そして、ハンジに頼りすぎだ…クソが。

って言ってきて。


それが…私の補佐の仕事だ』




ハンジは優しく微笑むが…
ジャンの顔は真っ青だった。
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