第2章 あなたの存在
午後からはモブリットに言われた通り
次の壁外調査の会議があった。
エルヴィンが今回の目的と作戦を述べる。
今回は物資の確認。
そこまで被害は出なさそうだ。
「…リヴァイがいない今、被害をどれだけ
抑えられるか疑問だが…やるだけのことはやってみよう」
『……そうだね。』
「ハンジ…気を引き締めてくれ。
今、お前にまで何かあったら困る」
『…大丈夫だよ。エルヴィン。
私はもうピンピンしてる!』
「そうであることを願っているよ。」
エルヴィンが薄く笑い、席を立った。
エルヴィンの姿が完全に見えなくなると同時に
モブリットが
「団長も心配していますよ。」と苦笑いをする。
『解ってるよ。』
そう言い残すと私も席を立ち
会議室を後にした。