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心で繋がって〜失くして気付く重み〜

第5章 あなたの中の私たち



『ん〜!終わったぁ〜!』

結局眠ることが出来ず徹夜で巨人の実態調査の書類を作成した。朝日が眩しく目がチカチカとする。

「おはようございます。」


紅茶が机に置かれモブリットが
なんら変わらず微笑んでいる。

『あ〜美味しい。モブリットの紅茶は美味しいよ』


少しずつ…本来の私を取り戻せているような気がしていた。

『あっ!エレン見かけた?』

「はい。アルミンとミカサと中庭で話していましたよ。」

『なら午後からはエレンも暇かな?
今日は旧本部に行って実験したいんだよなぁ〜』

私が天へと両手をあげ叫んでいると
モブリットは嬉しそうに微笑んだ。

『気持ち悪いなぁ〜』と笑うと
モブリットもまた笑う。


…これでいい。これで。



中庭に出るとエレンとアルミン、ミカサが
石段に座り話していらる。


『エレン!エレン!ちょっと良い!?』

「ハッハンジさんっ!!今日は元気ですね」

エレンの戸惑った顔に私は笑顔を向けた。
『あぁ。今日からエレン!君の体を調べられるんだ!

こんな嬉しいことないよねぇ!?』

「ハンジさん。エレンの体を調べるって…?」

『巨人化した時、エレンには記憶が曖昧だ。
それは、あのライナーやベルトルトも同じと聞いた。

その記憶をいかに残しておけるのか…その実験と
そのリスクも考えたい。」

ミカサが少し険しい顔になり
私へと食ってかかる。

「それはエレンは危険な目に会わないのですか?」

私は頭を何度かかき、ミカサへと伝えた。
『んー。それを実験したい。』

「とにかく旧本部に行けばいいですよね!?」

エレンがなんとかその日を納めてくれたおかげて、ミカサに削がれなくて済みそうだった。
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