第1章 あなたの死
「第◯◯回壁外調査を行う!いざっ!前進せよ!」
壁外調査を兼ねてとなっているリヴァイの遺体探し。
しかし、誰しもがソレが主な内容なのだろう。
一ヶ月前の爆発で巨人も少なからずの
被害があったようで…リヴァイが巻き込まれた所まで
巨人に遭遇したのはわずかだった。
被害を最小限にというエルヴィンの命令で
幹部組とエルヴィンが選出した兵士だけが
この壁外調査に行けることになった。
そこにはもちろん、104期生…
新リヴァイ班の子たちも揃っていた。
「兵長ー!」
「兵長ー!」
部下のリヴァイを呼ぶ声が聞こえる。
みんな、生きていると思っているのか…?
しばらく進むと…草が燃え
黒くなった大きな黒い円。
きっとここが巨人が爆発した地点だ。
そこには…何も落ちていない。
マントや立体起動おろか…骨さえも。
ただ、漆黒の黒に染まった大きな円だった。
私は1人胸を撫で下ろしていた。
リヴァイが見つからないことが…
私の明日への希望だから。