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薄桜鬼~千鶴と薫の弟君!~
第1章 ~PROLOGUE~
沖田side
貴「すぅ、すぅ。」
どうやら、また眠ったようだ。
沖田「はぁ~」
なに、やってるんだろ。
僕が、ここまでやるなんてね。
沖田「…雅紀君か」
雪村雅紀と、名乗った彼は本当に女の子のようだった。
そっと、手首に手を回してみると、すごくほそくて、ちょっとしたことで、折れてしまいそうだ。
整った顔立ちに、白い肌。
まぁ、いわゆる童貞って言う奴だ。
髪を撫でると、彼はくすぐったそうに体をよじる。
沖田「ふふっ」
キミの事気に入ったよ♪
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