第2章 背負いし命
俺を監視するという名目で
俺と兵長はこの古城にいる。
『リヴァイ班』
そう呼ばれる直々に兵長から選ばれた
精鋭の兵士たちが同じように生活をしている。
始めこそ…敵意を向けられた俺も
生活するにつれ馴染んで来ている。
…寝よう…
兵長の姿が見えなくなると
薄いシーツに包まり俺は無理にでも目を瞑った。
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「エレンっ!起きて!」
『…ん…』
「訓練始まるわよ。兵長が待ってるわよ。」
リヴァイ班の1人…ペトラさんに起こされ
「兵長が待っている」という言葉に飛び起きた。
急いで階段を駆け上がると
他のリヴァイ班の人達が並んで
兵長の前に立っている。
エルド・ジン
グンタ・シュルツ
オルオ・ボサド
そして…
ペトラ・ラル
この人たちがリヴァイ班だ。
「エレンよ…遅刻とはいい度胸だ。」
鋭い兵長の視線が俺を突き刺す。