第2章 背負いし命
「リヴァイ、ケガしたんだろう?大丈夫か?」
「あぁ。問題ない。」
『兵長…ケガって…』
「お前は心配するな。」
「…エレン、君は何も覚えてないの?」
『えっ…。巨人化したまでは覚えています。
それからは…』
ハンジさんはゆっくりと息を吐き
微笑を俺に向けた。
「そうか…リヴァイはね…君を助け……」
「ハンジっっっ!」
リヴァイの鋭い声が
ハンジさんの声を遮る。
「ハンジ…口を慎め。
俺は…大丈夫だと言っている。」
「あぁ…すまない…」
「ハンジ…エレンも疲れている。
席を外してくれ。」
目線はハンジさんへは向けることなく
兵長はそうハンジさんへ伝えた。
ハンジさんは苦笑いをして…
医務室から出て行った。