第2章 私のペットは…擬人化する!?
すると、途端にソファから飛び降りてクルクル回りだした琥太郎。
何回か回ると今度は膝に飛び乗ってきた。
「わっ…!」
「ワンッ♪」
「そんなに嬉しい?」
「クゥ~ン♪」
嬉しいよ!と言わんばかりに私の顔を舐めまわす。く、くすぐったい…!
「琥太郎、くすぐったいよ~」
「♪」
喜んでくれたみたいで良かった~!
ほっとしたら眠くなってきてしまった。
「今日は学校無いし、寝ちゃおうかな…」
今日は大学休講なんだよね…。
めったに無いし、眠いし…。
「ふわぁぁ…。琥太郎、おやすみ…。」
こうして私は目を閉じた………。