第6章 新たな関係
ニヤッて笑い合う2人。
え、なに?友情成立したの??←ちがう
バイバーイって手を振って帰っていった2人。
ん~…一件落着??
と。思ったよ?うん。でも、ほんの一瞬ですから……ね?私をホールドしてる琥太郎さん。
「琥太郎?」
「……。」
ん?気のせいかなぁ?少しずつ腕の力が強まってギリギリと……Σ(´□`;)グハッ
「琥太郎っ、しまっ、絞まってる!!!」
「知ってる。わざとだし。」
えぇっ?!((((;゜Д゜)))
「な、何で?」
「匂い。俺のにしたいから。」
に、匂い?俺のに??
琥太郎の言ってる意味がわからず、思わず首を傾げる。と、首もとでクスッて笑い声。
「わかんない?」
「そりゃあ、ね。鼻とか琥太郎みたいに良くないもん。」
「ん。そだね。」