第6章 新たな関係
そこの紗和さん?笑ってないで助けましょうよ??
火花を散らす男2人。
それに怯える私。
その光景をとても楽しそうに眺める紗和。
………え。本気でナニコレ((((;゜Д゜)))ガタブル
作者教えて←やだ。
「由紀乃はモテるなぁ。」
「はぁ?!な、何言ってるの、紗和?!」
「何にも(笑)さてさてそこの祐吾くん。私たちは帰ろうぜいヽ(・∀・)ノ」
「この犬、気に食わねぇ。」
「言ってろ。」
歪み合う2人を引き剥がす紗和。
…こういうところはたくましい。
剥がされた琥太郎はすぐさま私のところへ。
祐吾くんは紗和と同様立ち上がった。
「じゃ、とりあえず琥太郎くんの件はこれで!明日来るよね?」
「うん!もちろん!」
「じゃあ、また明日だね!琥太郎くん、またねぇ♪由紀乃、また明日!!」
「う、うん!バイバイ」
「じゃな。…犬、お前には負けねぇ。」
「俺だって。渡す気ねぇから。」