• テキストサイズ

擬人カレシ 【犬】

第4章 大学再開


そして毎度のごとく、タックル(抱きつき)をかまされている訳である(汗

「ただいま。イイコにしてた?」
「うん!!」

尻尾があれば、ブンブン振っているだろうテンションの琥太郎。
なんだかんだ言って、慣れてしまえばどうってこともなく。むしろこんなになついてくれて嬉しかったりもする。

「そっか!ほら、中入ろ?」
「ん~♪」

琥太郎を半ば無理矢理引き離しリビングに進む。
少し不機嫌そうにした琥太郎も私の後に続く。

テレビの前のソファーに座り(琥太郎はもちろん隣
へ)鞄からあれこれ荷物を出す。

(今日の講義眠かったな~。)

なんて思いながら荷物整理していると、琥太郎がどこかソワソワしてる。

「ね、由紀乃」
「んー?」
/ 54ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp