第3章 私と彼の新生活
こう静かだと、調子くるうなぁ…
「琥太郎?どうした??」
琥太郎の頭に手を持っていき、そのサラサラの茶髪を撫でる。
琥太郎は頭撫でられると素直になるんだよねぇ…。
モゾモゾと動きだした琥太郎。
ちょっ、くすぐったい…!
「だって……」
「ん?」
「由紀乃がどっか行くって言ったから…。俺…寂しくって……。」
……っ。
最後の方、きゅんとキタ////
可愛い…っ///
「あのね、琥太郎…」
私は琥太郎に、自分は大学に通う学生ということと、大学生について話した。
終始私に抱きついたままなのは言うまでもない。
「じゃあ由紀乃は、ダイガクに行くの?」
「うん。行って勉強しないといけないから」
「…俺は?」
「う~ん…(汗)お留守番かn「ヤダ!!!」
ぎゅぅぅぅう!!!
うぎゃっ!((((;゜Д゜)))
く、苦しい…っ!!!