第2章 気づけばいつも隣に
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幼い頃の夢を見た…
『ねぇイタチ、どうしたらそんなに強くなれるの?』
「そうだな…守りたいものができたら…」
『守りたいもの?』
「弟ができたんだ!」
イタチは優しい兄の顔をしていた
『え!イタチお兄ちゃんになったの?いいなぁ~私はずっと一人だから羨ましい!』
「ソラは小さい頃から一緒にいるんだから、俺たち家族みたいなものだろ!」
『…イタチ…うん、ありがとう』
私に家族がいないことを知っているイタチは
私を家族だと言ってくれた
「弟にも姉さんって呼ばせればいい!」
『うん!』
ありがとう、
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『…ん…』
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懐かしい夢を見たな
昨日イタチに会ったからかな
ソラは今日も暗部として任務に就く