第2章 安易な約束はするべきではありません。
「そういえば・・・」
何とか、話をしようと次々話していると男の子に遮られた。
「へんなはなしかた。」
「え?」
「なんで、そんなはなしかたなの?へんなの。」
やっと、そう話してくれたその子の言葉に少し傷ついた。こちらに引っ越してきたのは入園前それまで関西にいた私は関西弁だった。標準語のこっちでは目立つことはわかっていたが、少し傷つく。
「へんちゃうし。ふつうやし」
「ふつうじゃねーし。だれも、そんなはなしかたしねーもん。へんなの~」
「もう、きみとおはなしせぇへん。」
出そうになる涙をこらえながら、その子から逃げる。中身は、二十何歳ではあるが、身体は幼い子供なので感情を抑えることはできない。大人げないかとも思ったが、さすがに涙が出そうだったので逃げてしまった。