第4章 サポートすることが嫌いなわけではないですが。
「赤司君に連れてこられたんや。そない、泣きそうな顔しなや」
「赤ちんー?昴琉、赤ちんと友達ー?」
「クラス一緒。隣の席。入学した時からの友達や。ゆーてへんかった?」
「言ってなーい。隣とかずりー。」
「しゃぁないやろ。それより、はよ準備してバスケしろ。赤司君に怒られんぞ」
「むー。今日は、ずっといるー?」
「さつきさんにマネの仕事教えてもらったから手伝いしてると思うけど、終わるまでおるよ」
「ほんとー!?じゃー、昴琉の作ったドリンク俺に頂戴ねー。約束ー」
そういいながら、部室に入って行ったあっくんを見送る。
嬉しそうなあっくんの顔に力が抜ける。昔から変わらない、あっくんが嬉しそうにしてくれるとどこか安心している自分もいる。いやだいやだと思いながらも、まだ、あっくんに必要とされている自分に安堵している自分もいる。そして、たまにそんな自分が情けなくなってくる。