第4章 サポートすることが嫌いなわけではないですが。
「なん?」
「白銀。今日の放課後バスケ部に来い。」
お願いではなく、命令。その赤司君の言い方に慣れたのはいいが、バスケ部に行くというのはいただけない。
「いやや。なんでやねん」
「敦の士気が上がらないからだ。お前がいれば少しは違うだろう?」
誰に聞いたのか、そんなことを言い始める。言ったのはあっくんの可能性は否めないが、こちらとしてはめんどくさいのだ。
「ついでに、マネの仕事も見学して行け。これから頼むことも増えるだろうからな。」
と、当然のようにいう彼は、純粋にいっているのであろう。その言葉と態度に迷いはない。
「白銀。俺の言うことは?」
「・・・。ぜったーい」
一度、逆らったことがあった。そのあと、凄い空気を出しながら永遠と説教されたことがこの短い付き合いの中で経験している。まだ、入学してから2ヶ月も経っていないはずなのに、昔からの付き合いがあるような感じがする。