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グラジオラス

第1章 主人公sid


「・・・いつなんです?」
「受けてくれるのかい?」
「受けないで戦争とか嫌ですから」
「・・・。そんなことにはならないが」
「それにそろそろ、結婚しないとなとか考えてたんで・・・」
「でも、なぁ。その、お前、奈良の若造と・・・。その・・・」
「シカマルとは結婚できないでしょ。」
「いや、な?付き合ってると聞いたんだが」
 ちらりと後ろにいたサクラに目を向ける綱手様。サクラは必死に目をそらしているが、バレバレだぞ。
「付き合ってはいません。好きとか言われたことないですし。」
 その言葉に、その部屋にいた人全員が固まった。なんで固まったのかは全くわからないが、とにかく砂の里に行く準備をしなければならない。
「で?いつなんです?」
「明々後日だ。」
「ふざけてるんですか・・・」
「いや、いつ言ったらいいかとか考えててな。すまん。」
「はぁ。いいですよ。すぐに帰って向かいます。」
「そのことについてではないのだが・・・」
「・・・。どっちにしてもいいんです。そろそろ、潮時かなとか思っていたので・・・」
 そういい、私は火影室から出て行った。廊下の窓から見える空が綺麗だ。私の心とは正反対に。
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