第2章 シカマルside
ハテナが飛び交う俺の頭の中。それでも、話は進み体術のみの勝負が始まった。
「初め!!」
先生の声がかかり、サスケは構えるが珠皇はさっきと同じような体制だった。見た目は、どこもかしこも隙だらけなのに、サスケは動こうとしなかった。
「・・・。こい」
つぎに言ったのは珠皇だった。その言葉にサスケが動いたが、一瞬でサスケは倒されていた。
「はい。終わり」
「~~~!!くそっ!!」
「参った?」
「くそっ!ま、参った」
「しょ、勝者。土岐!!」
そういい、珠皇の勝利が言い渡されていた。その瞬間、周りは口が開いたままふさがらなかった。俺も、同じく。
「まだまだだねぇ。」
「今日も、修行するぞ」
「え~、今日はいいじゃん」
「だめだ。するぞ」
「はぁ、わかったよ~」
そんな会話を聞き、二人の関係がささやかれるようになるのは時間がかからなかった。だが、彼らが親戚関係なのだという事が知られるようになるのも又、早かった。