第2章 懐かしい日々
~幾年も昔のこと~
日本のある場所である男のが生まれたらしい。
名前は「本田菊」というらしい。
何百年後にある女の子が生まれた。
名前は「」という。
生まれたのは良いのが・・・・・国が二人も生まれることは異例であった。
二人とも血はつながっていない。でも、そんなことを気にしていない二人の親は軽いノリで二人を国とした。
「菊様ー!遊びましょう!!」
走ってくる。
「走るとこけてしまいますよ。」
注意する菊。
ドテっ
「うわああぁぁあぁん!いたぁあい!」
こけてしまったは泣き叫ぶ。
「言った端から・・・大丈夫ですか?」
土を払いながら説教をする。
「今度からちゃんとと足元を見なさい」
「はぁ~い」
菊はの足を見て
「さん。それじゃ歩けないでしょう。私の背中に乗りなさい。家に帰り手当をしますよ」
としゃがんだ。
「うふふ。菊様のにおいがするー♪」
菊の背中に顔をうずめる。
「くすぐったいですよ、さん。」