第2章 懐かしい日々
~数日後~
ある男が日本に来た。
「やっと日本に着いたあるよ」
呟いた男はそこらへんの男よりも違う雰囲気だった。
「さん今日はお客様が来られるらしいですよ」
「早く準備をなさい」
少し喝を入れながらの着替えを手伝う菊。
「二人ともお客様が来られましたよ!!」
の母親が叫ぶ
「「分かりました」」
~数分後~
いくら待っても来ないお客様にしびれを切らした。
「菊様。まだですか~。暇になりました。」
「さん。あともう少し我慢しましょうね」
となだめる菊。
「は~い」
バンッ!!
「こっちに注目あるよ!!」
いきなり入ってきた謎の男。
ビックリして動かない二人とも。
そして状況が読めてきた菊が
「あなたはもしかして・・・お客様ですか?」
と聞いた。
「そうあるよっ!我は王耀(ワン・ヨオ)である!」
「我のことはにーにと呼ぶよろし」
お客様は中国だった。
人懐こいは
「はいっ!よろしくお願いしますね。にーに。」
菊は
「よろしくお願いしますね。王耀さん」
王耀さんと言った菊に王耀は
「にーにーと呼ぶあるよ!!」
といったが
「・・・・・善処します」
と返されてしまった。」
しばらくぎゃーぎゃーしていたが菊が突然不思議に思っていたことを王耀に聞いた。
「王耀さんはなぜここに来たのです?」
王耀はこう答えた。
「あーそれはだな、そなた達の親御さんから漢字を教えてくれと頼まれたからであるよ」
「にーにが漢字を教えてくれるのですか?うれしいでございます」
は、はにかみながら言った。
「お――はうれしいことを言ってくれであるなー」
「ご褒美にたかーいたかーいしてあげるあるよ」
王耀はを抱き上げしはじめた。
「キャハハ!楽しいです!」
は、はしゃぎながら言った。
「さん!王耀さん危ないですよ!!」
と菊が注意しても聞く耳をもたない二人。
「もう知らないです。」
拗ねてしまった菊。