第5章 犬の餌って言ってるけど犬でもあんな不味いもん食わねぇよ!
しかし・・・
「一向に終わる気配がしないな・・・」
土「ああ・・」
相手の足はそろそろ限界くらいだろうに・・・
しかし相手は全く隙を見せない。
総ちゃん自身も楽しんでるんだか顔が笑っている。
[・・・っ]
少し苦しそうな声がした。
それでも楽しみ続ける総ちゃん。
あんほんとドsだよ・・・
総「そろそろか・・・」
言った瞬間、本当に一瞬だけ相手のガードが遅れた。
しかし、一瞬の出来事でもいくつもの戦場を駆け抜けてきた一番隊隊長様には、それで勝負がつくことをここの皆なら分かっていただろう。
そして期待を裏切らずに見事決着をつけた。