第3章 もう、泣きそうです。
今、ハルヒは、窮地に陥っている。
「で、だ。なぜお前は、おれの戦い方に詳しい?フフフ。これが、北の海やグランドライン前半の海の情報屋なら、なんとも思わなかった。だが、ここは新世界だ!!
それに、”空の道”を知っていることも気にかかる。お前に会った覚えもねェ。だが、お前の素顔を見れば、おれも何か思い出すか?フッフッフッフッ!!!」
言うが早いか、ドフラミンゴは、糸を操り、焦るハルヒの帽子とサングラスを床に落とす。
「フッフッフッフッ!!!これは驚いた!宝石みたいだなァ!フフフ!!そういえば。誰かがこの島で赤髪の上玉を逃したと言ってたなァ。もしかして、おまえのことかァ?」
やばい、ヤバい、ヤバイッッッ!!!!!!!
ハルヒの心拍数が跳ね上がる。全身が凍りついたように固くなる。
「フフフッ。真珠のような肌が真っ青だ。」
しっかりしろ!!のまれるな、ハルヒ!!
ハルヒは、かすかに残った思考で必死に考える。
「私は、情報屋よ。情報を買う気がないなら、帰って頂戴。」
「フフフ。つれねェな!!まァ、良い。お前の情報提供者を教えろ。ババアという答えは、認めねェ。」
「それは、出来ない相談よ。信頼関係が崩れるわ。・・・・・・あなた程の海賊がこんな小さな情報の提供者を知りたいなんて意外ね。」
「フッフッフッフッ!!今は、”特別なとき”だからなァ。フフフ。誰がなにを知っちまっているのか、慎重に確認しておく必要がある。」
ドフラミンゴのなかでは、七武会に加入し、ドレスローザの王位につくシナリオは、もう描きあがっているようだ。
これは、ますますヤバイ。下手したら消されるぞ、ハルヒ!!
「今、私は、あなたの邪魔をするつもりはないわ。」
「フッフッフ!!まるで、おれのやることが分かっているような口ぶりだなァ。フフフッ。”特別なとき”って意味をお前、知っているな!!!!」
現状悪化したぁあああああーーーーー!!!!!!!
まだ、なんとかなるっっ!!ハルヒ、生を諦めるな!!