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極先

第1章 平成学園


ガラララ

裏のドアが開き、、
「はよー」

そこにいたのはわたしたちが待ってた人物


乱れた制服
顔にうっすらとできた生傷。

教壇の方を見て

「だれあいつ?」

とわかっていながらも聞きわたしの後ろの席にぺらぺらのカバンを置いて座る。


「担任だってさ。」

光が宏太にそう告げると

山口に鋭い目を向ける宏太


「出てけよ」

と一言。

「なぜだ?」

山口は宏太にそう返す

「あ?」


「理由はなんだ?」

キレてる宏太に口聞けるなんて肝座ってるセンコーね。


「必要ねーよ。お前らセンコーなんか。」


行くぞ。と私たちに声をかけ裏のドアから出て行く

それに続いてわたしたちも出て行く


山口がなんか言ってるけどシカト。


わたしたちの生活はここから狂っていったんだ。



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