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京都のSHIKI物語

第5章 守り守られ



?「やぁやぁ 騒ぎを聞きつけて来てみれば老人に手を出してそれから女の子にも手を出して…さぞかし立派なお2人さんなんだろうね?」




男a「お、お前はっ⁉」


男b「し、ししし新撰組の…」






「沖田さん…⁈」





男の人の拳を受け止め





沖田「あれ?俺の名前 知ってるの?ははっ 嬉しいなぁー」



そのまま後ろを振り向く新撰組の沖田総司




女a「きゃー‼ 沖田様よっ‼」


女b「沖田さーんっ‼」




沖田「どうもーどうもー」



左手で集まる女性達に笑顔で手を振る沖田さん

まるでアイドルのようだ。



「「「きゃああああああーっ‼」」」



女c「沖田さんの笑顔 素敵」


女d「こっち見たわー‼」





余裕そうな沖田さんを見て苛立つ男の人


男a「て、てめぇ‼」



沖田「目障りだよ」



笑顔が消え冷たい目になる沖田さん

その時 怖いと素直に思った。



沖田さんの事と同時に

背負い投げ


ゆっくりとスローモーションに見えたのは

きっと沖田さんが無駄なく綺麗に投げたから




男a「ぐはっ‼」



地面に叩きつけられた男の人は

よほど背中が痛かったのだろう

腰を丸めて背中をさする


男b「あ、兄貴っ‼」


?「年貢の納め時ってヤツか…?」



反対方向から2人の侍を挟む


この…声は…




沖田「あ、土方さん♪」


男b「ひっ‼ お、鬼の副長」






女a「土方さんよっ‼」






「「「きゃああああああああーっ‼」」」













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