第2章 影に隠れし人
ースッ
隼哉「はん 大丈夫どすか?」
私の前髪を上げおでこに手をあて
気がつくと隼哉さんの顔が目の前に…
鼻と鼻がくっつきそうで
隼哉さんの綺麗な二重
綺麗な肌
長いまつ毛がはっきりと分かる
「わっ‼」
思わず反射的にビックリしてドキドキして
隼哉さんから離れた。
隼哉「どないしはったん?ボーッとして」
「す、すみませんっ‼ ////// 大丈夫ですっ‼ //////」
隼哉さんから少し離れて
また正座をする
隼哉「熱ではなさそうやけど…」
「大丈夫ですっ‼」
今もまだ心臓の鼓動が煩い
隼哉さんに聞こえるんじゃないかと不安になる