第2章 初日
先生「席に着けー。」
先生の一言でみんな席に着き出した。
先生「初めまして。このクラスを持つことになった木村だ。これから一年間宜しくな!!笑」
全員「「「よろしくお願いしまーす」」」
木村「よし、俺の紹介が終わったところで、今度はお前らの自己紹介をしてもらう。自分の名前、出身の中学、あとはみんなに一声を言ってくれ。んじゃ、左側の前から。」
「○○中学からきた○○ ○○です。一年間よろしくお願いします!!」
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あー、遂に私の番が来てしまった…。どうしよう。自己紹介とかほんとに苦手だよー(泣)
木村「よし、次。」
『は、はい!!』
緊張するーーー!!
みんな見てるよー(ToT)
こういうのは最初が肝心だよね?笑顔、笑顔…
『城南中学からきました、佐倉井 かほです。えっと、どうぞ一年間よろしくお願いします//////ニコッ』
男子全員「「「っ//////////!!」」」
私今絶対顔赤くなってる//////
めっちゃ恥ずかしかったよー!!!!!!(泣)
自分のことで精一杯のかほは、自分の自己紹介が原因でクラスの男子が顔を真っ赤にしていることを、全く知ることはなかった。